2021-04-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
○紙智子君 これ、今すごく専門用語で言っていたからイメージが湧かないんですけど、違反した品目で幾つかあるんですけれども、例えば揚げたピーナツからアフラトシキンという、これカビ毒ですね、毒性のあるカビ毒が出てきたとか、それからニラ、ブロッコリー、タマネギなどから農薬が検出されている、それから二枚貝などから大腸菌などの基準値を超えているものが出てきているという違反があるわけです。
○紙智子君 これ、今すごく専門用語で言っていたからイメージが湧かないんですけど、違反した品目で幾つかあるんですけれども、例えば揚げたピーナツからアフラトシキンという、これカビ毒ですね、毒性のあるカビ毒が出てきたとか、それからニラ、ブロッコリー、タマネギなどから農薬が検出されている、それから二枚貝などから大腸菌などの基準値を超えているものが出てきているという違反があるわけです。
水や泥をかぶりましたリンゴはカビ毒等が発生するおそれがあり、生食用としても加工用としても利用できませんので、農林水産省といたしましても、的確な情報提供に努めてまいりたいと存じます。
特に、委員御指摘のGAPは、グッド・アグリカルチュラル・プラクティス、防ぐべき危害、食中毒とかカビ毒中毒だとか、あるいは環境汚染だとか、こういったものに対する対抗措置でありますので、非常に消費者が信頼を寄せていただける大きな力になります。
一方、違反原因といたしましては、アフラトキシンなどのカビ毒、また残留動物用医薬品、そして残留農薬、こういったものが多くなっております。 検査命令の結果、違反となった貨物につきましては、検疫所の指示に基づきまして、輸入者が積み戻しまたは廃棄の措置を講じておりまして、その報告をきちっと受けているということでございます。
このようなことを教訓といたしまして、まず農林水産省としては、輸入検疫で食品衛生法上の問題とされたお米の返送なり廃棄、あるいはまた輸入米の販売前のカビ、カビ毒のチェック、立入検査マニュアルの整備とその実行の徹底というようなこと等々再発防止策に取り組みまして、事故米穀を二度と食用に不正流通させないようにというようなことで運用面において取り組んでおるところでございます。
○政府参考人(高橋博君) 受託事業体から再委託をされております業者数でございますけれども、保管、運送業務関係につきましては四百七十三社、カビ確認、カビ毒検査業務につきましては二百二十三社、変形加工業務につきましては二十四社となっております。
○吉井委員 私、この問題は昨年の内閣委員会で取り上げたんですけれども、二〇〇三年に輸入食品検査率を引き上げたら、ほとんどゼロだったのを二七%の検査率に引き上げたら、コロンビア産やブラジル産のコーヒーの生豆に、オクラトキシンという経口発がん性カビ毒が検出されたんですね。
そして、輸入米の販売直前にカビ、カビ毒のチェックは行います。そして、立入検査のマニュアルがなかったわけで、一体、九十六回行って何をしておったかということでございまして、このマニュアルの整備も行いました。再発防止の対策はそういうことでございます。
そこを入りますと、またそれはそれで議論したいと思っているんですけれども、とりあえず、きょうは、まず信頼が大きく損なわれることになった一つの三笠フーズの問題とか、残留農薬、発がん性カビ毒に汚染された農産物、それから産地偽装の野菜や魚介類など、食の安全、安心が脅かされている問題についてです。
これは、食品加工業者のモラルが大きいというのはもちろんあるんです、それはよくわかるんですが、しかし、ウナギにしてもアサリにしても魚介類ですね、それから米やタケノコなど農産物であれ、やはり産地偽装、残留農薬、発がん性カビ毒など、見逃されてしまう食の安全検査体制ということについても、これはこれできちんと見なきゃいけないと思うんですが、その問題について、石破大臣のお考えというものを伺いたいと思います。
米のカビ毒に関しまして、食品衛生法におきましては、この法律に基づき定められた検査方法で分析をした結果、アフラトキシンB1が検出されない陰性のものでなければ食品として販売はできません。ここは御理解いただけるところだと思います。
販売直前にこうした事態をもう極力防ぐということで、この二月十九日から販売直前にこのカビ毒の検査をするということにしたわけでございます。 その際に、食用と飼料用という販売用途に応じて、それぞれの規制法に基づいてチェックをするということにいたしたところでございます。
ところが、今年の二月十九日の「輸入米の販売直前におけるカビ・カビ毒のチェックについて」、プレスリリース出ていますけれども、この中では「飼料安全法の場合は三つの基準値以下であれば、それを販売する。」ということで、焼却処分から飼料用には販売するということで、大きく方針を転換したわけです。 大臣、これは約束違反ではありませんか。大臣。
また、カビ毒につきましても、二月十九日以降、すべて調べた上でお売りをするということにいたしておりまして、こういった体制につきましては、当然のことながら、実施しながら、より効率的な方法ということは探っていきたいというふうに考えておりますが、この体制につきましては、今のまま、当面は続けていきたいというふうに考えております。
朝日新聞の三月十三日の記事の中に、「輸入義務米 カビ次々」というようなタイトルで書かれておりましたが、今このMA米、一袋ずつ検査をしている、カビが目視で見つかったらすべて廃棄処分にしているというお話でございましたが、それはカビ毒であろうと単なるカビであろうとすべて廃棄をしているということでよろしいですね。
○神風委員 先ほどの議論の中でも、玄米で輸入したらどうかというような意見もあったようでありますし、やはりカビ毒とカビというのは相当違うんではないかなと思っております。コスト的な問題もあるのかなと思いますが、ぜひ有効活用を図れるような方策を考えていただきたいなと思っております。 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
また、輸出国の船積み時に採取したサンプルについて実施する残留農薬、カビ毒、船積み時の検査ということをやっております。 また、当然ながら、食品衛生法に基づく、厚生労働省が実施する検疫検査ということが行われて、それで安全性を確認できた小麦を買い付けているということでございます。 大体、輸入小麦、年間約五百万トンぐらい輸入されてございます。
私は、麻生総理に、消費者庁設置法案などを考え出された出発は、輸入ギョーザや三笠フーズ事件を初め、やはり輸入食品の残留農薬あるいはカビ毒など食の安全に対する国民の不安から始まったというふうに思うんですが、最初、これについて伺っておきます。
輸入米穀につきましては、産地から積み出しをされるときに、農林省の契約に基づく商社の方がサンプルをとりまして、現地の検査機関、これは農薬でありますとかカドミウム、そういうような有害化学物質、それからカビ毒、こういうものの検査ということもしておったわけでございます。それからまた、水際で、日本の国内に入りますときには厚生労働省の輸入検査ということをしております。
そこで、総理、国民に出回った残留農薬や発がんカビ毒で汚染された輸入米の三笠フーズ事件やコーヒー豆問題は、食品衛生法に欠陥があったのか、農水省の検査体制など行政執行に問題があったのか、検疫と事故食品の廃棄処分確認などの体制に問題があったのか、明らかにされたい。 三笠事件後に農水省が強化したミニマムアクセス米の点検で、カビ毒の発見がはね上がりました。
これにつきましては、政府のこれまでの取組とかいった進捗状況に合わせまして、政府所有米穀のカビの発見状況ですとか、カビ、カビ毒のチェック方法、こういったところもこの事故米に関するホームページに一括して掲載するといった見直しを昨日したところでございます。 また、一月十三日、最終更新日というふうになってございました。
○舛添国務大臣 輸入時に水際検査をやっていますので、外国製品については幾つか出ていますが、お尋ねの国産食品につきましては、食品衛生法の規定に基づく都道府県等の監視指導のほか、厚生労働科学研究、食品中のカビ毒の毒性及び暴露評価に関する研究においてアフラトキシンの検査が実施されているものの、アフラトキシンが検出された旨の報告はないということであります。
したがいまして、昨年十二月八日から、販売前にすべての袋をあけます、詰めかえますということで目視で確認し、二月の十九日、つい先日でございますが、その販売直前の目視の確認に加え、カビ毒分析を実施し、アフラトキシンB1が出ない、すなわち、陰性のもののみを食用として販売するということにいたしておるところでございます。
これは、政府が加工食品メーカーに原材料として販売したタイ産米の一部からカビ状の異物百八十グラムが発見されて、このカビ状の異物を分析したところ、カビ毒が検出されたということでございます。 これは販売した先でということでございますので、発見したのは実需者ということでございます。カビ状異物を発見して連絡をしてきたのは実需者ということでございます。
その状況でございますが、まず、カビ毒であるアフラトキシンが検出される米につきましては、三笠フーズルートのみで流通しましたが、すべて解明をされたところでございます。
カビ毒であるアフラトキシンが検出されている米については、販売先は酒造メーカーのみでした。 この事故米穀を原料とする製品からは、県、農林水産省、独立行政法人酒類総合研究所のいずれの分析でもアフラトキシンは検出されておりません。また、これらの製品の流通在庫は回収されており、今後、市場流通する可能性はありません。
その中にはアフラトキシンなどのカビ毒を産出する場合が知られている。大臣、アフラトキシンというのはわかりますよね。これは史上最強の発がん性物質と言われているんですよ。 総理、あなたは気持ち悪いとおっしゃったけれども、こういうものが入っている可能性がある食料品を子供に食べさせているんじゃないですか。気持ち悪いとかそのレベルで総理が言っていただいては、これは食わされた子供は救われないですよ。
これに農薬毒やカビ毒が入った輸入米、これは国内流通を全面的に断つべきです。しかも、容易に断つことができるのに流通に回してしまった。その張本人はだれですか。農水省であり政府じゃないですか。 そして、その毒入りの米が食用の方に横流しされている。通常の簡単な検査をすれば直ちに発見できるのに、絶対に発見できないような八百長検査をしてずっと見逃してきた。告発があった以降においても見逃してきた。
ですから、きのうも答弁を申し上げましたが、事故米というカテゴリーで全部くくってしまって、袋が破れたとか水にぬれちゃったとか、そういうものと、農薬あるいはカビ毒がまじっていたものを同一に扱っていた、この意識は間違っていたということはきのう申し上げました。そして、おわびも申し上げた次第であります。
ウルグアイ・ラウンドのミニマムアクセス米として輸入された米のうち農薬やカビ毒に汚染された米を、大阪の三笠フーズは、国から工業用と購入しておきながら食用として転売し警察から摘発されました。三笠フーズ以外にも愛知県や新潟県の数社が同様の取引をしていたことも判明いたしました。このほかにも同様のケースがあると言われていますが、調査が遅れ、いまだ全貌はやみの中であります。